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二次創作女性向小説置き場 主にマギ(シンジュ)青エク(志摩雪及び雪男受) 18歳未満の方の閲覧はご遠慮願います
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「そうろうてんしじゅだるちゃん」サンプル
ジュダルちゃんが早漏なおはなし


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「ジュダル……」
 汗ばむ項に吸いつけば、ジュダルの肩がぶるっとふるえる。
「っ、」
 普段から剥き出しになっている、腹部についた筋肉をシンドバッドが指の腹でなぞる。肌の隆起を撫でられて息をつめるジュダルの下腹部までそろそろと下りた手に、バシッと飛んできたのはジュダルの鋭い叱責だった。
「んっ…は、ぁ…――ッテメ、またっ…!!」
「ッ痛! お前、なんだってそんなに触られたくないんだ? ココは触らせるくせに、」
 叩かれた手を引っこめ、不満そうに尋ねたシンドバッドは、すぐにその手でぎゅっとジュダルの尻たぶを掴んだ。
「っあ…! ッべ、別にいーだろっ! 早く準備しよーぜっ」
 ぐにぐにと手のひらで尻の弾力を楽しむように揉みこんでもジュダルは顔を赤らめて唇を尖らせるだけで、先のような叱咤を飛ばしてはこない。
 シンドバッドとするとき、ジュダルはいつもこうだった。
 なぜか前に触れられることを嫌い、気配を察知すると本気で怒る。最初はあまり気に留めてもいなかったが、こう徹底しているとさすがに気になってくる。
(そういえば、すぐ『準備』しろって言うな、こいつは)
 準備とはもちろんジュダルがシンドバッドを受け入れる『準備』のことで、最初のほうこそ簡単に煽られて身体を繋げていたが、今考えてみると『男にしては慣れすぎているのでは』とジュダルの貞操観念を疑う要素になり得ることに気づく。
「………」
 シンドバッドの胸にむくりともちあがったのは、もやもやと形のはっきりしない、それでも面白くない類の感情で。
 すっかり意地の悪い気分になって、シンドバッドはがっしりとジュダルの腰を抱え直した。






→→sampleおわり
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くさってます。Sじみた攻とちょっとばかでかわいそうな受がだいすきです。よろしくおねがいします。

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