二次創作女性向小説置き場
主にマギ(シンジュ)青エク(志摩雪及び雪男受)
18歳未満の方の閲覧はご遠慮願います
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2024.05.19 Sunday
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ひきがねはいつでも サンプル
2012.10.13 Saturday
千夜一夜5のサンプルです
野菜プレイシンジュ本
ひきがねの続きでショタルちゃんとおやさいです
ガイドブックでジュダルちゃんの弱点出たしもういいよね!推してまいりますよ!!!
当日はG73「プリーズプリーズ」でお待ちしております
野菜プレイシンジュ本
ひきがねの続きでショタルちゃんとおやさいです
ガイドブックでジュダルちゃんの弱点出たしもういいよね!推してまいりますよ!!!
当日はG73「プリーズプリーズ」でお待ちしております
ひきがねはいつでも
「バカ殿! ちょっと! かくまえ!」
「!? …ジュ…!?!?」
押し殺した叫び声が下方からして、振り返った先に見つけた存在にシンドバッドはその名を呼ぶ声を詰まらせた。
ふらふらと頼りない動きを見せる絨毯からよたっと降り立ったのは十歳くらい――そう、アラジンほどの年齢にしか見えない幼さに縮んだジュダルだった。
「くっそ…こんなちっちぇー体じゃ魔力もうまくコントロールできねェし…原因はわかんねーし…だから、ここでかくまえ」
「……は、ぁ…?? 原因がわからないって、お前…」
ジュダルの身体の変化から目が離せず、シンドバッドはつい返答が緩慢なものになってしまう。
縮む前と同じ、いつものサイズの服を着ているために上肢に纏ったシャツは肩がずるりと落ちていて、少し動けば胸元の隙間から胸板がすべて見えてしまいそうな分、いつも露わになっている腹筋は隠れ、ちらりと臍が見える程度になっていた。サルエルパンツは当然のごとくずるずると裾を引きずっていて、ウエストの余った分は腰の横で団子結びになっており、なんとかずり落ちないようになっているようで。
「…とにかく服貸せ、服」
シンドバッドの目線に気づいたのか、ジュダルが軽く睨みつけるようにして要求してくる。
「あ、ああ…」
そう言ってシンドバッドは自分が夜着として着ていたゆったりした半袖のシャツを脱ぐと、ジュダルの首にすっぽりと被せた。シンドバッドの背丈に合った上衣は当然ながらジュダルの膝丈くらいまであって、縮んだ青年が身につけるとまるでワンピースのように見える。
「……おい。なめてんのか」
青筋を立ててシンドバッドを睨みあげつつも、着せかけたそれを脱ぎ捨てようとしないジュダルに口元をじわじわ緩めながら、いつもより随分下にある頭をぽんぽんと撫でる。
「それで十分だろう。また散歩中に変なものでも食ったんじゃないのか?」
「……あ、」
緩やかに話題を逸らせば、ジュダルは記憶を探るようにぐるりと目を上向かせたあとで小さく声をあげた。
「…はぁ……後でそこまで案内しろ、調べてやるから。――その代わり」
「わっ」
ひょいとジュダルの身体を抱えあげ、爪先を隠しているサルエルパンツをずるりと足から引き抜いて傍らの棚にひっかけたシンドバッドは、そのまま目的地までずんずん進んでいく。
「――!?」
ジュダルが降ろされたのは、ティールームのような、ちょっとした軽食をとるための食卓の前で。
椅子に座らされ、後ろから両肩がやんわりと掴まれる。
「いいところに来たな。ちょうど献上品があったところだ。――野菜の、とびきりうまい国からな」
「は、ぁ…!?!?」
思わず振り返って椅子から立ち上がろうとしたジュダルだったが、押さえつけられた肩への力は存外に強く、首だけを巡らせることしかできない。視線の先のシンドバッドの口元は、わるいことを思いついたようににたにたといやらしく緩んでいて。
「お野菜食べようか、ジュダルくん?」
「っな、ん…嫌に決まってんだろ!! 誰がっ、」
しかしいくら足をふんばっても、ろくに筋肉のついていない少年の身体では逃げるどころか椅子から尻をあげることすらできない。がたがたと椅子を揺らしているうちに、ジュダルの後ろに腰かけたシンドバッドが片腕で椅子の背に縛りつけるように羽交い締めにしてきて、空いたほうの手で色とりどりのぴかぴかした野菜の載った皿がジュダルの目の前にどんと置かれた。
「げぇっ」
「…こんなにうまそうなのに随分な声をあげるもんだな、ジュダル? ほら、このミズキュウリなんかどうだ?」
手にとった丸々としたキュウリをジュダルの口元に持っていけば、唇を真一文字に結んでぶるぶると首を振り逃げられて、シンドバッドの目が意地悪く光る。
「んぐっ…!?」
小さな顎の噛み合わせの部分に男の太い指がぐっと食いこみ、無理にこじ開けられた隙間にぐり、とミズキュウリがねじこまれた。舌で押し出そうにも容赦なくぐいぐいと押しこまれて、口の中をどんどんいっぱいにしていく野菜独特の青臭さにぐぅっと喉が鳴る。
「ほら、噛まないといつまでたっても入っていかないぞ?」
「ぅ、う~~…っや、ら、うぇ…っ」
口に突っこまれただけで限界なのに、歯を立てることなんてできるわけもなくて、喉からこみあげてくるもののせいでぎゅうと瞑った目の際にじわりと涙が浮いてくる。
「ジュ~ダ~ル~?」
責めるように名前を呼ばれたところで受け入れられるようになるものではなくて、ぐいぐいと舌で口腔の異物を押し返そうとしていると、背後から耳元に口を寄せてきた男が、聞き逃すことのないようなはっきりした低音をジュダルの鼓膜にそっと落とした。
「お前…この間みたいに、下から食いたいか?」
「っひ、」
→sampleここまで
「バカ殿! ちょっと! かくまえ!」
「!? …ジュ…!?!?」
押し殺した叫び声が下方からして、振り返った先に見つけた存在にシンドバッドはその名を呼ぶ声を詰まらせた。
ふらふらと頼りない動きを見せる絨毯からよたっと降り立ったのは十歳くらい――そう、アラジンほどの年齢にしか見えない幼さに縮んだジュダルだった。
「くっそ…こんなちっちぇー体じゃ魔力もうまくコントロールできねェし…原因はわかんねーし…だから、ここでかくまえ」
「……は、ぁ…?? 原因がわからないって、お前…」
ジュダルの身体の変化から目が離せず、シンドバッドはつい返答が緩慢なものになってしまう。
縮む前と同じ、いつものサイズの服を着ているために上肢に纏ったシャツは肩がずるりと落ちていて、少し動けば胸元の隙間から胸板がすべて見えてしまいそうな分、いつも露わになっている腹筋は隠れ、ちらりと臍が見える程度になっていた。サルエルパンツは当然のごとくずるずると裾を引きずっていて、ウエストの余った分は腰の横で団子結びになっており、なんとかずり落ちないようになっているようで。
「…とにかく服貸せ、服」
シンドバッドの目線に気づいたのか、ジュダルが軽く睨みつけるようにして要求してくる。
「あ、ああ…」
そう言ってシンドバッドは自分が夜着として着ていたゆったりした半袖のシャツを脱ぐと、ジュダルの首にすっぽりと被せた。シンドバッドの背丈に合った上衣は当然ながらジュダルの膝丈くらいまであって、縮んだ青年が身につけるとまるでワンピースのように見える。
「……おい。なめてんのか」
青筋を立ててシンドバッドを睨みあげつつも、着せかけたそれを脱ぎ捨てようとしないジュダルに口元をじわじわ緩めながら、いつもより随分下にある頭をぽんぽんと撫でる。
「それで十分だろう。また散歩中に変なものでも食ったんじゃないのか?」
「……あ、」
緩やかに話題を逸らせば、ジュダルは記憶を探るようにぐるりと目を上向かせたあとで小さく声をあげた。
「…はぁ……後でそこまで案内しろ、調べてやるから。――その代わり」
「わっ」
ひょいとジュダルの身体を抱えあげ、爪先を隠しているサルエルパンツをずるりと足から引き抜いて傍らの棚にひっかけたシンドバッドは、そのまま目的地までずんずん進んでいく。
「――!?」
ジュダルが降ろされたのは、ティールームのような、ちょっとした軽食をとるための食卓の前で。
椅子に座らされ、後ろから両肩がやんわりと掴まれる。
「いいところに来たな。ちょうど献上品があったところだ。――野菜の、とびきりうまい国からな」
「は、ぁ…!?!?」
思わず振り返って椅子から立ち上がろうとしたジュダルだったが、押さえつけられた肩への力は存外に強く、首だけを巡らせることしかできない。視線の先のシンドバッドの口元は、わるいことを思いついたようににたにたといやらしく緩んでいて。
「お野菜食べようか、ジュダルくん?」
「っな、ん…嫌に決まってんだろ!! 誰がっ、」
しかしいくら足をふんばっても、ろくに筋肉のついていない少年の身体では逃げるどころか椅子から尻をあげることすらできない。がたがたと椅子を揺らしているうちに、ジュダルの後ろに腰かけたシンドバッドが片腕で椅子の背に縛りつけるように羽交い締めにしてきて、空いたほうの手で色とりどりのぴかぴかした野菜の載った皿がジュダルの目の前にどんと置かれた。
「げぇっ」
「…こんなにうまそうなのに随分な声をあげるもんだな、ジュダル? ほら、このミズキュウリなんかどうだ?」
手にとった丸々としたキュウリをジュダルの口元に持っていけば、唇を真一文字に結んでぶるぶると首を振り逃げられて、シンドバッドの目が意地悪く光る。
「んぐっ…!?」
小さな顎の噛み合わせの部分に男の太い指がぐっと食いこみ、無理にこじ開けられた隙間にぐり、とミズキュウリがねじこまれた。舌で押し出そうにも容赦なくぐいぐいと押しこまれて、口の中をどんどんいっぱいにしていく野菜独特の青臭さにぐぅっと喉が鳴る。
「ほら、噛まないといつまでたっても入っていかないぞ?」
「ぅ、う~~…っや、ら、うぇ…っ」
口に突っこまれただけで限界なのに、歯を立てることなんてできるわけもなくて、喉からこみあげてくるもののせいでぎゅうと瞑った目の際にじわりと涙が浮いてくる。
「ジュ~ダ~ル~?」
責めるように名前を呼ばれたところで受け入れられるようになるものではなくて、ぐいぐいと舌で口腔の異物を押し返そうとしていると、背後から耳元に口を寄せてきた男が、聞き逃すことのないようなはっきりした低音をジュダルの鼓膜にそっと落とした。
「お前…この間みたいに、下から食いたいか?」
「っひ、」
→sampleここまで
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